Cocos2d-xでiPhone&Androidアプリ開発記2 バージョン3.x系挫折

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ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』がCocos2d-xで開発とのことで、今後も盛り上がりそうなCocos2d-x。やはりビックタイトルが採用したのは安心感があります。

前回はCocos2d-xの3.x系にて、ネットに公開されている教材を参考にカードゲームを作りました。Cocos2d-x未経験からの勉強なので、どうせならと最新の3.x系で覚えていこうとしましたが、かなり早い段階で挫折しました。今は2.x系にて開発しています。

開発中の自作ゲームは徐々に形になってきており、少しづつCocos2d-xでの開発が見え始めて面白くなってきました。新しい言語を習得する時は、ここまでが苦しいと思うので、今回は技術的内容は控え、この1ヶ月間の道のりを。

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未経験で3.x系はキツかった

意気揚々と3.x系で連載スタートをしましたが、すぐに行き詰まりました。というのも、まだ3.x系の情報はかなり少ない。反面2.x系の情報は豊富にあります。最初は何とかなるだろうと思いましたが、現時点では習得効率が悪すぎると判断しました。

ある程度Cocos2d-xの全体が見通せる段階でない限り、初心者は2.x系で開発を始めた方が無難そうです。Cocos2d-xの情報は国内にも有益なサイトがいくつかありますし、海外まで視野に入れると、ほとんどの問題は先人が解決してくれてます。

 

習得効率を考えるなら書籍がベスト

iOSアプリ開発の時は体系的にまとまった記事が@ITなどにもあり、 ネットだけで勉強を進めることも出来ましたが、今回は書籍をベースに勉強しています。書籍代が若干必要ですが、習得までの効率を考えると合理的です。

最近になってCocos2d-x関連書籍も増えたようで、本屋さんでいくつかを比較検討して最終的に下の2冊を選びました。

 この1ヶ月で何度も読んでますが、『cocos2d-x入門』は前回のカードゲームの清水さんが著者。インストールからC++の基礎。デモの解説。ゲームの作成。タイトル画面からの遷移。などなど一本のゲームを作り終えるまでが丁寧に解説されています。

たとえばプログラムで配列を使う場合に、Cocos2dで用意されているCCArrayとC++のvector配列のどっちを使えばいいの?など、 初心者の目線からツボをついた内容です。

特にデモ解説はしっかりと見ておいて何が出来るか把握しておくと良いでしょう。

『Cocos2d-x 開発のレシピ』は、一歩先に進んだ中級レベルの内容で、これを実現するにはこうする!みたいのが載っています。例えば、広告表示の仕方やGoogle Analyticsを使ったアプリの使用状況チェックなど、実際のリリースに向けた内容を含んでおり実用的です。

この2冊を軸に「悩んだら検索」というスタイルで私はリリースまで持っていけそうです。

 

Objective-CとCocos2d-xを比べてみて

apple-xcode-iconObjective-Cというか「Objective-Cを使ったiOSアプリ開発」と「C++とCocos2d-xの開発」を比べて。どちらもまだまだ中級レベルですが、今の段階で既にCocos2d-xの方がずっと楽です。

今後、特定端末でトラブルとか、大規模になったら途端にシンドいとか、あるかもしれませんが、個人的には何倍も簡単に開発できてます。

端末に依存する余計な事を考えなくていいし、おまけにAndroidにも対応できます。PHPの手軽さに通じるというか、とにかく楽にコンテンツに注力できるようなっています。

同じことをObjective-Cでやったら。と考えると、というか考えたくないレベルです。双方もちろん一長一短なんですが、Cocos2d-xは想像よりもずっと凄いエンジンでした。

次回はここまでで躓いた技術的なTIPSを書きたいと思います。

 

 

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