ヘッドホンの接触不良 アルミホイルはダメ

ATH-AD900X

6.35mmヘッドホン端子の接触不良を解消するのに、オス側は乾いた布で拭き、メス側はエアダスターとかでホコリを飛ばして回復したよという話。

ネットで「ヘッドホン 接触」とかで検索すると、アルミホイルをメス側に入れるとかあり、さらに「成功しました!」的な情報も上がっていますが、端子がショートしたりアルミが取れなくなったりして、さらに事態が悪化する可能性が高いのでオススメしません。

 

ヘッドホンからノイズが

そもそも接触不良に気づいたのは、ヘッドホンからハムノイズ?(ブーンと小さい音が入る)が定期的に聞こえて、どこから発生してるのか調べていたら、アンプのボリュームが0でもノイズ音量に変化はなく、さらにヘッドホン端子をチョンチョンと触るとノイズが消えたので、ヘッドホン端子の接触不良が原因だと特定できました。

ちなみに今のオーディオ環境は、Macのアナログ・オーディオ出力からプリメインアンプPMA-2000IV、その後ヘッドホンATH-AD7に繋いでいます。最初は「ノイズの発生源はおそらくMac?」と踏みましたが違いました。もしMacだったら、うちのMacはminiなので、対処は厳しいですね。

 

接触不良を除去

回復方法は最初に書いたとおり。乾いた布で端子を拭いて、穴の中にはシューッと空気を送ってホコリ・汚れを飛ばす。さらに綿棒で掃除してもいいです。6.35mmのヘッドホン端子とか結構大きく見えますが(iPhoneとかのイヤホンは3.5mm)、実際は面接点ではなくどこか一点のみ接点するので、ちょっとした汚れで接触が安定せずノイズが入る事があります。

ちなみに私はちょうどエアダスターを切らしていたので自転車の空気入れで代用しました。あともし接点復活剤があれば、それもいいですね。

KURE 接点復活スプレー 商品イメージ

KURE(呉工業) コンタクトスプレー(300ml) 接点復活剤 1047 [HTRC2.1]

ATH-AD900X 商品イメージ

audio-technica エアーダイナミックシリーズ オープン型ヘッドホン ATH-AD900X