またひとつ夢から覚める

中学くらいから超常現象やオカルトに興味があった私は、ちょうど世紀末という時代の追い風もあり、11PMの矢追純一やノストラダムスの本なんかを近所の本屋で立ち読みしていた。

中学生の嗅覚として雑誌「ムー」はやらせっぽくて、ちゃんと文庫とか四六版の本になってるのは信頼が置けたものだった。

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戦慄のMARS計画とか第三の選択のビデオをレンタルして、秘密のベールに迫っている気がしてワクワクした。

UFO関連の本もそれなりに読んできたが、アダムスキー型円盤やロズウェル事件と並び、必ずといっていいほど登場した有名な宇宙人の写真がある。あの両手を上げて捕まっている宇宙人の写真だ。先日、それのネタ元が明らかになったというニュースが流れていた。

あの”最も有名な”宇宙人写真の元ネタが特定された!! – 並木伸一郎のMYSTERY TODAY

ネタ元はドイツの週刊誌「Neue Illustrierte」の1950年4月1日号ということでエイプリルフールのネタ。次号ではちゃんとネタばらしもしてある。週刊誌ってことは、それなりに部数も出ていたはずなのに、それが30年も立つと、さも本当の宇宙人の写真なのか!?と出処不明の写真として登場し、さらに続く30年も世間を賑わせるのだ。

ネタだとしても、誰かが趣味でこっそり作って匿名で地元の新聞社に投稿しました。みたいなパターンかと思っていた。雑誌に掲載されていたのに、よく誰も今まで気づかなかったもんだ。

そんなわけで、また一つミステリーは明かされてしまい、少年の頃の夢は覚めてしまった。

←この、いかにも人の嫌悪感をベースに作りました的な宇宙人だけは本物であって欲しい。お気に入りだから。

 

 

 

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