気功革命

吉田博「光る海」 大正15年

盛 鶴延(せい かくえん)さんの「気功革命―癒す力を呼び覚ます」を読む。アマゾンで高評価だったので購入。中国の気功の先生です。

苫米地氏の「気功」洗脳術 とは雰囲気が異なり、気功洗脳術では科学的アプローチ「なぜ気功が体に良いのか?」を強く感じるが、本書は、全て歴史が証明しており人間はそうできてる。やれば分かるし気を感じられる。という感覚。

専門用語は殆どないので分かりやすく、表現も的確で具体的。気功や気とはこういうもので、こうすれば邪気をもらうし、こうすれば補充できる。などの説明に静かな自信を感じる。

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全ては気の充実の為

現代人の多くは気の赤字状態という所から本書はスタートする。その通りだと思う。気とは生命エネルギーであり、子供の時は溢れているが(無邪気)、大人になるとストレスなどの影響で減る一方で気力がなくなる。

気とは活力であり、まさに字のごとく元気の源というわけだ。

本書では気を補充する為の気功法を丁寧に解説してくれており、毎日その動作をすることで、体に気の流れを取り戻し活力を復活させる訳だ。

しかし私は欲張りなので、毎日気功に時間を割くのは勿体無い。気功の仕組みを知り、日常生活の中で出来るだけ気を補充し、邪気を排出していたいというのが本音。

本書では、気の本質的な部分について、しっかり説明がされているので、気功法を毎日やらないとしても、日常における気との付き合い方を勉強できる。

気の流れを感覚で知る

とは言え、本書を読み始めてから、いくつかの気功法を試してみた。一番簡単に気を感じられる方法は、まず両手で透明のボールを持つような形をつくり、その中に気が溜まっていくのをイメージする。すると実際に気のボールが出来るというもの。気のボールは暖かかったり、ピリピリしたり、反発・粘着したりする。

子供の頃は、この気が体の隅々に充満しているが、大人になると所々が詰まってくる。初めて気功をする人は、この詰まりを取り除き、気功が体の隅々に行き渡るようにする。

どうやるかと言うと、先ほどの気のボールを体内に入れて、ボールが体の中で動くのをイメージする。すると実際に気が体の中を移動するので、全身にくまなく移動させることで、詰まりを解消する。

んなバカな。と思うかもしれないが、ここまでの事は実際に実感している。気のボールは意外とすぐに感じる。次の段階の気を体内で移動させるのは、最初はよく実感できないのが正直な所だが、徐々に感覚が分かってきて、暖かい光のようなものを、体内の好きな場所に送る事ができるようになる。

全て気のせいかもしれないが、いいのだ。気のせいで。

気の補充と邪気の発散

上に書いた気の移動ができるようになると、そもそも気のボールを作る必要がないのではないかと感じるようになった。出発点となる気のボールを意識だけで作れるようになる感じだ。ベットで寝ながらとか、どこにいても、太陽を浴びているような感じを作り出す感覚だ。

そうやって気を感じられるようになると、今度は、その気を体外に逃がさないように収功という動作を行う。気功では、この収功が特に大事のようだ。本書でも収功について、くどいくらいに説明がされているし、苫米地氏の「気功」洗脳術も収功の必要性が強く説かれていた。

良い気で体が満ちていると邪気は入ってきにくいらしいが、それでも邪気をもらってしまったと感じた場合は、邪気は足の裏から出すイメージをすると良いようだ。あとは手を振った時に、手の先から遠心力で邪気が吹き飛んでいくイメージなど。

本書は、私のような「毎日気功法に割く時間はない!」というような人でも、具体的に気の説明がされているので、日常における気との付き合い方が勉強できます。

 

 

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