オカムラ・バロンで修理の果てに行き着いたところ

仕事環境愛用しているオカムラのバロンチェア。後傾姿勢でデザインも良く人気の高い椅子です。定価は10万円を超えるため、一般的に高級チェアの仲間入りをしています。

しかし新品で購入したこのバロン。4回に渡ってメッシュシートにシワが発生するという問題が。

これから買おうとしている方の参考になれば。

 

メッシュシートには欠陥がある

最初の1回はシワが発生しても「そーいうものか?」と、そのまま使用。
しかしその後、メッシュシートが剥がれて座れなくなってしまう。
この時点で1回目の修理へ。メッシュシートを交換してもらう。

新しくなったメッシュシートも1ヶ月ほどで再びシワが。
また剥がれてしまうと座れなくなってしまう=仕事に差し支えるので、
この時点で2回目の修理へ。メッシュシート交換。

バロンのメッシュシートのシワ

3個目のシートにもシワが発生。新品交換。
担当の方がわざわざ出向いてくれるが、特に説明はなく次は大丈夫とのこと。

またもやシワが発生。新品交換。
担当の方が電話で「原因を調査して報告する」と言ってくれたが、
交換時に担当の方は来ない。約束した調査報告もない。
メッシュシート以外の選択肢ということで、クッションシートも一緒につけてもらう。

新しいメッシュシートは1週間で再度シワが発生。
自分でクッションシートに交換。

その後、快適。という流れ。
こっちもクレーマーになりたくないし、出来るだけ穏便にすませたい。
事実のみを時系列で書きました。

オカムラさんの企業姿勢としては新品交換してくれているので、誠意ある対応だと思いますが、担当の方の対応は、やや疑問が残りました。

 

クッションシートは快適

最終的にクッションシート仕様になったバロンは快適です。
メッシュシートは控えめに表現しても問題があります。
シートが剥がれるのは問題外ですし、シワが発生しなくてもシートの張りがなくなります。
でも背面やヘッドレストはメッシュなので、座面もメッシュに統一したいのが人情。
ほとんどの方がメッシュを選ぶのでは?と思います。

バロンのクッションシート

しかしメッシュとクッションの両方を試した結果、
個人的な意見では、クッションシートの方が遥かに快適です。
見た目は事務的な椅子という感じになってしまいますが、座り心地は良いです。

これで落ち着いてくれることを願うのみ。
これだけ問題があったものの、バロンは好きです。

バロンチェア 商品イメージ

オカムラ オフィスチェア バロン 可動ヘッドレスト 可動肘 座メッシュ ブラック CP81AR-FDH1