笑ってはいけないダウンタウンと泣いたらいけない山口百恵

年末というと毎年楽しみなのがダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ。 ウィキってみると、2003年の温泉旅館が始まりで今年は空港が舞台らしい。病院のときの板尾創路のブラックジャックが懐かしい。

笑ってはいけない場所でへんなツボに入ると、異様に笑えてくる時がある。例えばエレベーターの中や、誰かをビックリさせようと、どこかに隠れている時などだ。以前、東京観光に行った時、都庁のエレベーターの下りで、私の他にエレベーターガールとカップルがいたのだが、カップルの男性のほうが笑いをこらえはじめ、それに気付いた彼女にも伝染し、それを見ていた私が最初に吹き出したことがあった。

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エレベーターガールは大丈夫なのか気になる所だが、そう、私は「~してはいけない」という状況に弱いのだ。

山口百恵というと、私の一回り上の世代のアイドルだ。先日、高校生と話した時に、「山口百恵って知ってる?」と聞いてみたら、「ちびまる子ちゃんでやってたから知ってる」と言うので、なるほどと思ったわけだが、平成生まれも知っている山口百恵は、やはりすごい。

そんな山口百恵のファンになったきっかけは、彼女の日本武道館ファイナルコンサートの最後の歌「さよならの向う側」を見たときからだ。「ファンの方に感謝の気持ちでいっぱいだ」という彼女は涙をこらえ熱唱する。最後の歌では泣いてはいけない。しかし、泣いてしまいそうになる程の感謝の気持ち。この時の彼女から発せられる美しさに打たれてしまった。私のファンとしての歩みは、こうして彼女の最後の曲から始まった。

当時、テレビでは2つの歌謡曲番組「ザ・ベストテン」と「夜のヒットスタジオ」があった。そして、百恵ちゃんの登場回だけを編集したDVDボックスが先日発売された。30年以上たっても、こうして商品化されるのだから人気の程が伺える。

DVDレビューほか、百恵ちゃんの情報は STRONGER THAN PARADISE 山口百恵 が素晴らしいが、私的に見所を書くと、

ザ・ベストテン

始終楽しそうな雰囲気

  • 毎回変わるセットの芸術的豪華さ。
  • 毎回変わる生演奏のバリエーション。
  • 司会である久米宏のキレっぷり。
  • そんな久米宏の百恵ちゃん恋人宣言の時の狼狽ぶり。
  • 当時は珍しいであろう衛星中継のワクワク感。
  • 久米宏が匿名希望の住所を暴露してしまう時の黒柳徹子と百恵ちゃんの反応。
  • 病欠時に医者の診断書を見せるファンへの誠意。
  • 当時のドラマや映画の撮影現場の中継映像。
  • 「いい日旅立ち」のろうそくの回と最後の「さよならの向う側」のクオリティの高さ。
夜のヒットスタジオ

お金かかってそうなセット

  • 百恵ちゃん初期の頃から収録(ベストテンは後半期のみ)。
  • スタジオの雰囲気や演奏などの優等生感。
  • 「乙女座 宮」や「しなやかに歌って」の豪華なセット。
  • 昔よく見たレーザー光線の高そうなセットとのアンバランス感。
  • 百恵ちゃんが参加するコントの映像的価値。
  • コンピューター占いの時代感。
  • 和田アキ子、松崎しげる、郷ひろみなど百恵ちゃん以外の歌手。
  • 武道館翌日の特番を全収録。

という感じで見所満載です。

生きているのに伝説だ神話だと騒がれるこの状況は、軍神と呼ばれるのを嫌った山本五十六のように、きっと本人には迷惑なのだろう。

 

 

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