デジカメ+ネット時代の非効率なアナログフィルターの波

iPhoneで撮った写真をストックホルムにあるサーバーに送り、そこで写真をブラウン管に表示→再びデジイチで撮影し、送信者の元へ戻すというiOSアプリ、InstaCRTが公開されました。

キャッチコピーは「世界初の実世界カメラフィルタ」ということで、出力される写真よりも、そのシステム、仕組みに面白みがあります。

出力された写真だけを見ると、ブラウン管独特の走査線や画面の丸みなどに味が感じられますが、フォトショップのアクション一発で代行される可能性も高く、やはり写真よりはシステムに注目のサービスです。

技術的なところ

公開されている写真を見ると、実現に特殊な装置は必要なく、サーバーはMacBook。送信された写真をブラウン管に映すためのハードは、映像変換をすれば比較的簡単そう。カメラもUSB接続でレリーズの制御ができるのでしょう。開発はXcodeだけで実現できてしまいそうなので、開発費は殆どかかっていないはず。

先日の写真を文章で出力するカメラは、人が写真から文章を起こしていたので実用段階とは言えませんでしたが、今回のiOSアプリはオートメーション化されているので、App Storeで実際に170円で売られています。今は公開されたばかりなので、サーバーには長蛇の列ができていそうです。

今後、カラーに対応するなどの発展が目に浮かびますが、同じようなシステムのアイデアは今後ほかにも出てきそうです。

App Store – InstaCRT

 

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