ビリヤードの反射予想をプロジェクターで投影するシステム『PoolLiveAid』。2つのカメラで台の状況を把握して演算結果をプロジェクターで投影します。動画ではうまく機能しているように見えます。この分野は数年前から各所で開発が進んでいます。
しかし理想的な環境下なら演算も難しくはなさそうですが、現実的にはテーブルは完璧にフラットではないし弾には凹みもあるでしょうし、キューを打つ場所や強さで反射角も変わってきます。それらノイズ込みでの演算となると、かなり厳しくなりそうです。
しかしアイデアとしては伸びしろは大きく、精度は年々高くなっていくだろうし、点数の自動カウントといった事もできそう。近未来のゲーセンにアーケードゲームとして登場するのは時間の問題のような気もします。