2つの画像をニューラル・ネットワークを使って合成させるロシアのプロジェクト『Ostagram』。隅々まで配慮が行き届いた凄いクオリティで、まるでプロの画家が描いたようです。双方の特徴が見事にピックアップされています。
GoogleのDeepDreamも同じように画像から特徴を抽出しますが、出力される絵はまるで悪夢のようで、人間的な美的感覚が通用しない感じがありました。そこがまたAIっぽくもありましたが、Ostagramの出力結果は、質の良い作品が抽出されているとはいえ、美しさを感じます。
リンク元には60を超える作品が掲載されておりますが、どれも見事な出来栄えです。人が美しいと感じるものをAIが作り出せる未来。いずれ小説や映画もAIが作ったほうが面白いという時代がきそうです。
via Bored Panda