ずっと見ていても飽きない、とても美しいインテリアをご紹介します。その名もサンドピクチャー。
サンドピクチャーって?
密封された二枚のガラス板の間で、水と空気、そして比重の異なる砂が動くことによって美しい絵が描かれるアートです。絵を逆さまにすると砂時計のように砂が落ち始め、様々な景色が描かれます。
『サンドマン』と呼ばれるオーストリアのクラウス・ベッシュさんが考案したもので、1990年スイスのウイル展覧会で初めて作品が発表されました。ヨーロッパで人気。
サンドピクチャーの特徴
毎回描かれる絵が違う
サンドピクチャーの一番のポイントは二度と同じ絵を見ることができない点です。逆さまにしてどんな絵になるかは誰にもわからないんです。微妙な空気の量や砂の落ち方によってどんな絵になるかが決まる。一度として同じものを見ることはできないってすごいですよね。毎回違うなら飽きることがないです。
一つ一つが全て手作り
オーストリアでクラウス・ベッシュさんが一つ一つ全て手作りで作っているそう。クラウスさんの作ったサンドピクチャーには彼のイニシャルの『KB』のロゴが入ってます。
壁掛けタイプのサンドピクチャー
国内ではこのタイプが人気みたい。
オーロラ
美しい雪山と幻想的なオーロラが絶妙にマッチ。
ゴールドサン
夕日が眩しい。本当に自分も砂漠にいるみたいな感じがします。
サンセット
ドイツのコンスタンス湖の畔から見る夕焼けが題材になってるみたいです。最初はただの山かと思いましたが、言われると納得です。しっかり湖畔の景色が浮かび上がります。
アウタースペース
地球に生きてる自分がものすごく小さく感じるような。宇宙の神秘的な空気を感じれるのが嬉しい。男性に人気が高そうです。
ディープシーシリーズのサンドピクチャー
パシフィック
他とは違う丸型で不思議な存在感があります。
スクリーニシリーズのサンドピクチャー
アイスベルグ
葉書サイズの小さなサンドピクチャー。幅をとらないので机やサイドテーブルなど、どこにでも置けるのは嬉しいですね。作業してる横に置いてあるとテンションが上がりそう。
TXシリーズのサンドピクチャー
横長タイプ。このタイプはサンドピクチャーの中で唯一水に色がついてます。
ウィンドーシリーズのサンドピクチャー
ウィンドーキャニオン
窓の向こうの景色を見てるみたい。くるっと反転させて砂を落とすのかな。
ホライゾンギャラリー
フレームもシンプル。落ち着きとおしゃれを兼ね備えてるのがグッド。