ハイパーリアルな彫刻が認識を揺さぶるパトリシア・ピッチニーニ

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The Carrier 2012

現実には存在しない怪物と老婆、どちらも精巧に作られた実物大の模型です。シリコンと本物の人毛を使って作られています。

作者はオーストラリアの芸術家パトリシア・ピッチニーニで、彼女は作品によって「もっともらしい人工と自然の区別」を探求しているとのこと。自然とはつまり生命を含むですね。人間も人工物で表現することで怪物にも現実味が増し、認識の境界があやふやになります。

 

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The Long Awaited 2008

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Eulogy 2011

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The Comforter 2010

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Patricia Piccinini

近い作風にロン・ミュエクという作家がいます。彼は元々映画の特殊効果でパペットを作っており、作品は「完璧にリアルな彫刻を作りたい」という欲求から作られている模様。どちらかと言うと技術者的というか、個人的には理解しやすい欲求です。

 

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