イギリス人アーティストSukhi Barberさんによる作品。彼女はアートスクールを卒業後、カトマンドゥやネパールを旅行。その後12年に渡り、アジアの芸術にみる時代を超越した平和と調和の表現を探ったそうです。
私達がよく見る坐禅像は木造が多いですが、彼女はブロンズにより人体を殻のように構成。そして内部に、諸行無常や空といった仏教思想、精神世界から湧き出るエネルギーや奥深さなどを、時に激しく時に空虚に、または曼荼羅のように表現しています。
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