企業のロゴが華々しいアメリカの州地図。Steve Lovelaceさんの作品です。半分くらい知ってるロゴがありました。こじつけかもしれませんが、東西南北の地理的な特質に企業や製品がマッチしている感じもします。
作者によると、企業の選別は規模のみで選んだわけでなく主観が混じっており、ロゴの知名度などが考慮されているそうです。このマップは、企業の封建主義についての記事を執筆した後に作成され、非民主的な企業が巨大な力を持つにつれ、人々はリアルの繋がりより、より自由なネットを主体に生きるようになり、アップル信者やスタバのパルチザン(熱心な支持者)となるだろうという内容だったようです。
たしかに現代は、金の為と割りきって企業に属し、近所との人間関係は希薄で、仕事以外はずっとオンラインという人が増えている気もします。人との繋がりはネットがメイン。攻殻の世界は目前ですね。力を持った企業が警察力を牛耳ってる映画『ロボコップ』を思い出しました。
Corporate Feudalism: The End of Nation States — Steve Lovelace