通勤などで自転車人気も高まっていますが、デンマークのヤッカイ(YAKKAY)社から発売されている自転車用ヘルメットがお洒落。ヤッカイのヘルメットはアウターとの2重構造で、アウターはまさに帽子そのもの。アウターだけを自由に着せ替えできます。
ヘルメットの安全性は欧州の安全基準EN1078に準拠しており、オートバイはダメですが自転車使用において安全性はバッチリ。こういったプロダクトは肝心のデザインがイマイチだったりしますが、ヤッカイはもともとデザイン集団とのことで格好いいです。
公式サイトでヘルメットとアウターの組み合わせをチェックできます。
ヤッカイのサイズの目安
サイズ | 頭周 | 前後幅 | 横幅 |
---|---|---|---|
S | 51〜54cm | 19cm | 15.2cm |
M | 51〜56cm | 20cm | 16.2cm |
L | 55〜59cm | 21cm | 16.7cm |
XL | 58〜61cm | 22cm | 17.7cm |
ヘルメット部分
ヘルメットの色は全6種類。アウターと一緒に被って組み合わせを楽しむのはもちろん、単体で被ることも可能です。ブラックやブルー、ベージュなど、男女問わずに被ることができるお洒落な色が揃っています。上部に通気口があるので通気性も良し。後頭部のアジャスターで細かくサイズ調整ができて、しっかりとしたフィット感を得ることができます。見た目だけでなく機能面もばっちり。
ブルー
自転車やファッションにマッチするような淡い色味なので、ヘルメットだけで着ける場合でも派手すぎません。
ベージュ
19種類のどのアウターにもマッチしてくれそうなベージュ。色んなアウターとの組み合わせを試したくなります。
レッド
パキッとしたレッドも印象的。アウターを被せた時に赤のストラップが見えるとお洒落。無難と言わせないかっこいい組み合わせが作れそうです。
これら以外にはブラック、ブラウン、ホワイトがあります。
アウター部分
全19種類のうち一部をご紹介します。ヘルメットとは思えない、お洒落な帽子感覚で被ることができるので、その日の服装に応じてアウターを使い分けたくなりそうです。ガチガチのサイクリングには向いてないかもですが、少し自転車に乗る時にこういう風にファッションを楽しめるのは嬉しいポイント。
ルツェルン ホワイト
現在は放送終了していますが、人気番組『ひみつの嵐ちゃん!』でも紹介されました。もこもことして暖かそうな冬向きフェイクファーのアウター。色違いでブラックもあります。
TOKYOブラックレイン
ただの黒ではなく光沢があるので特別感が出ます。ポリエステルと綿で出来ており、水を吸収しにくい防水仕様で雨の日にも活躍してくれます。傘をさしながら自転車には乗れないのでこういうのを1つ持ってると便利。
TOKYOピンクジャズ
上の写真の女性が被っているのがこちら。ヤッカイの女性用アウターの中で一番人気だそうです。使いこなすと映画のワンシーンに出てきそうなほどお洒落。素材はポリエステルとウール。黒のグログランリボンがアクセントになった女性らしいデザインです。
PARIS ヘリボーン
こちらも素材はポリエステルとウール。頭部がスタイリッシュに見えるスマートな型。暗くなりすぎないシックな色合いなので男性だけでなく女性にもよさそう。
ヤッカイにはキッズ用のヘルメットもあります。ヘルメットの色は大人用と同じ6種類。アウターは5種類の中から選ぶことができます。
カポル(CAPOR)も要チェック!
服装やスタイルに融合してくれるヤッカイのヘルメット。でも実は日本にも「こんなヘルメットがあったのか?」と思えるお洒落なヘルメットがありました。それがカポルのヘルメットです。
ヤッカイと同じくアウターを変えることができます。サイズはSとMの2サイズで、ヘルメットとあごひもの色はサイズごとに分かれています。
CAPORのサイズの目安
サイズ | 頭周 | 前後幅 | 横幅 | ヘルメットとあごひもの色 |
---|---|---|---|---|
S | 52〜56cm | 22.4cm | 19.3cm | ブラック |
M | 56〜59cm | 23.8cm | 20.7cm | ベージュ |
ウォルナット(ダークグレー)
スタイリッシュで男女共に使いやいデザインです。「ウォルナット」のシリーズはダークグレイ1種類になっています。
カメリア(ドットアイボリー)
ファッションとして帽子を楽しむこともできるし、ママチャリに乗って着けても違和感がありません。「カメリア」シリーズはドットアイボリー以外にチェックブラウン、クロッカスの2種類用意されておりどれも女性向けです。
オーク
「オーク」のシリーズは全1種類。UVカット仕様で紫外線をブロック。春から夏にかけて特に活躍してくれそうです。
ヤッカイとカポルを比較
YAKKAIのサイズの目安
サイズ | 頭周 | 前後幅 | 横幅 |
---|---|---|---|
S | 51〜54cm | 19cm | 15.2cm |
M | 51〜56cm | 20cm | 16.2cm |
L | 55〜59cm | 21cm | 16.7cm |
XL | 58〜61cm | 22cm | 17.7cm |
CAPORのサイズの目安
サイズ | 頭周 | 前後幅 | 横幅 | ヘルメットとあごひもの色 |
---|---|---|---|---|
S | 52〜56cm | 22.4cm | 19.3cm | ブラック |
M | 56〜59cm | 23.8cm | 20.7cm | ベージュ |
ヤッカイの方がサイズ展開が幅広いみたい。
ヤッカイの特徴
- 価格がカポルよりも高い。
- ヘルメットの安全性は欧州の安全基準EN1078に準拠。
- ヘルメットの色がカポルよりも豊富で、自分の好きなものを選べる。
- カポルよりもアウターの種類が豊富。
- 優れたデザインで数々の賞を受賞しており、デザイン性が非常に高い。
カポルの特徴
- 価格がヤッカイよりも安い。
- ヤッカイと同じくヘルメットの安全性は欧州の安全基準EN1078に準拠。
- ヘルメットの色がヤッカイよりも少なく、サイズによって決まってしまう。
- デザインは日本人が好みそうな落ち着いた物が多い。
- UVカット仕様の物がある。
- カポルのヘルメットは経済産業省のデータを元に日本人の身体に合うように作られており日本人向けと言える。
ヘルメットの法律について
自転車の死亡事故で一番多い損傷部位は頭です。平成20年の道路交通法改正により、幼児および13歳未満の児童に対するヘルメットの着用努力義務が施行されました。ただ、これはあくまで努力義務なので、守らなかったからといって罰金になるわけではありません。
ファッションを考えると、「誰が見てもヘルメット」というヘルメットを被るのは気が引けてしまいますが、普段のファッションに自然にマッチしてくれるヤッカイやカポルなら帽子感覚でおしゃれです。ヤッカイのホームページでヘルメットとアウターの組み合わせを試してみると、どれもかっこよくてついつい欲しくなりそうです。