もはや現実と区別のつかない車のジオラマ。Michael Paul Smithさんの作品で、25年に渡ってジオラマ撮影をされています。リアルの秘訣は背景やライティングに現実を取り入れている点で、実際に自分でやってみると分かりますが、ピントが片方にしか合わなかったり光や影が狂ったりして、意外と簡単ではないのが分かります。
それらは厳密に計算されて撮影。というわけではないようで、インタビューによると彼は数学が苦手で、カメラもネットで$250で購入したCanon SX280というコンデジ。ジオラマを外にセッティングして、もう少しこっちかなーと、感覚で決めているそう。情熱があれば道具は関係ないという教訓が身に染みる感じです。
違和感ない合成
道と車のみジオラマ
クラシックカー
洗濯機を運ぶトラック
入射光が自然なガレージ
Image credits: All Photographs by Michael Paul Smith