スイス・タイポグラフィを世界に広めたTypographische Monatsblätter(TM)誌のWEBアーカイブがオサレです。
スイス・タイポグラフィとは国際タイポグラフィー様式とも呼ばれており、1950年代にスイスで発展した清潔感・可読性・客観性を追求したグラフィックデザイン様式。
つまるところ現代の「タイポグラフィ」1語とほぼ同義でしょうか。スイスで発展したんですね。本誌はドイツ語で書かれていますが出版地はスイスです。
メニューの「Cover Index」から1960年~1990年までの各号の表紙がズラーッと見れますが古臭さは微塵も感じません。 1年を一区切りとして180度デザインが変わります。 年代によっては何の雑誌か分からない突拍子もないデザインが続くので、常識に捕われない感じが楽しいです。