スマホで写真を撮る時に持ってると便利なスマホレンズ。普段私は3,000円程のKenkoのスマホ用広角レンズを使ってるんですが、最近は100均でも購入することができるようです。そこで今回は100均とKenkoのスマホレンズの比較大会を開催してみました。
比較する前に
今回比較するのはKenkoのリアルプロクリップレンズ広角120°とダイソーの広角レンズ。おまけでダイソーの魚眼レンズで撮った写真も載せています。iPhone6とiPad Proで撮影しました。撮影位置は三脚で固定しています。
100均広角+接写&魚眼レンズ
Kenkoリアルプロクリップレンズ広角120°+接写
サンプル1 – 名古屋栄フラリエの水飲み場
自然がたくさんあっておしゃれで、ちょっと外国にいるような気分にさせてくれるフラリエ。今は薔薇が凄く綺麗な時期。水飲み場のオブジェに鳥がいることに撮ってみて初めて気づいた。そして魚眼レンズはあんまりかも・・・。魚眼レンズはドアの覗き穴みたいだ。
iPhone 6
iPad Pro
サンプル2 – 久屋大通公園の舟型オブジェ
舟型オブジェの上に乗ってる鳩、快適な場所を熟知してるんだなと感心。確かにあそこの上でそよそよするのは気持ち良さそう。見晴らしも良さそうだし。
iPhone 6
iPad Pro
サンプル3 – テレビ塔の見える広場
名古屋のテレビ塔をパシャっと。ここから見える風景はいつ見ても綺麗。テレビ塔がちょっとエッフェル塔っぽいし、こういう絵画もありそう。
iPhone 6
iPad Pro
サンプル4 – オアシス21
「レンズあり」と「レンズなし」でこんなに印象が変わるのか、と思う一枚。こういう時にやっぱり広角レンズがあるといいな、と思う。登って歩いてみると一周回るのに思ったより時間がかかりました。オアシス21って意外と大きかったんだ。そしてこの「100均魚眼レンズ」の画像はちゃんと面白い。こういうのが撮りたいな。
iPhone 6
iPad Pro
サンプル5 – テレビ塔&オアシス21
名古屋のランドマークを2つとも収めることができるポイント。下からオアシスを見てると、もしかしたら浮くんじゃない?って思えてくる。近代的!
iPhone 6
iPad Pro
5つの地点で撮影してみて、Kenkoのレンズは取り付ける時の位置合わせが難しいなと思いました。でもジャストフィットするとボケも歪みも少なく綺麗な写真が撮れます。流石レンズメーカーのKenkoというかんじで値段相応の価値を感じることができます。100均広角レンズも健闘していますが、レンズが写り込んだり歪みが出るのは残念。あとは比べるとやっぱりKenkoの方が締まりのある写真になります。
しかもKenkoのレンズは作りもしっかりしてて高級感がある。持ち歩くとちゃんと装備してる実感が出て、テンションも上がります。写真を撮るのが楽しみになる感じ。こういうことから、やっぱりこれからもKenkoのレンズを使っていこうと思いました。
最近「リアルプロ シネマティック4K HD ワイド0.6x」というのが出たみたいで、ちょっと気になってます。iPadでも綺麗に撮れそう。
今回レンズの比較をしたことでKenkoのレンズの良さが改めて分かったし、魚眼レンズで撮影するのも楽しかったので、本格的にレンズを集めたくなってしまいました。