「絶対使わなくなりそう・・・」と敬遠していたスマートスピーカーを買いました。
だって現状Siriだって「今日の天気は?」とか無理やり使ってる感じだし、しかも肝心なときに聞き間違えるし。インターフェイスが声だけって不便だと思いませんか?
でも、お風呂用のBluetoothスピーカーを探していたところ、防水スマートスピーカーの「JBL LINK 10」が意外に安いことを知り、お風呂用と割り切れば、声だけで操作できるスマートスピーカーもアリかも?と思いました。
お風呂が楽しくなった!
お風呂で音楽を聴くようになって、お風呂はリラックスできる場所だったというのを思い出しました。
といっても使ってる機能はほぼ音楽再生だけ。
最初はアプリで遊んだりタイマーをかけたりしましたが、まあ結局、それらの機能は使わなくなりますね。
お風呂に入って、電源をつけて(これが面倒)、「OKグーグル、音楽再生」の流れ。それで気分にあった音楽が流れてきた時は、やっぱりちょっと嬉しくなります。
無料でどこまで楽しめるか
Google Home、というかGoogleアシスタントで使える音楽配信サービスはいろいろあるんですが、取り揃えの楽曲数からいって「Google Play Music」と「Spotify」の二択になるかなと思います。
Google HomeとGoogleアシスタントの違い
「Google Home」は、Googleから発売されているスマートスピーカーの商品名。「JBL LINK 10」は「Googleアシスタント」を採用したスマートスピーカーという位置づけです。「Google Home」は「JBL LINK 10」よりも声の認識能力が高いらしい・・・。マイク性能の低下は防水のデメリットかな?
とりあえずSpotifyが無料で使えるので、Spotifyの無料プランがどこまで使えるか?が最初のポイントだと思います。しかし無料プランはジャンルやアーティストの指定しかできないので、思うように聴きたい曲が聴けません。
それで早くプレイリストが使いたくなると思います。でも、プレイリストは有料プラン限定です。さすが絶妙なラインから有料です。
無料でプレイリストに対応させるには
Spotifyの無料プランでは無理なので、Google Play Musicの無料プランを使って、自分で音楽をアップロードする必要があります。
アップロードというと何だか大変そうですが、ブラウザのみで完結するので思ったより簡単でした。
無料でGoogle Homeで音楽を楽しむには
- Google Play Musicに自分で音源をアップロードする
- Spotifyでジャンルやアーティストを指定する(アルバムや曲指定は不可)
でもやっぱりその時聴きたい曲を指定したい。そこでSpotify有料プランを試してみることにしてみました。
Spotifyいい
Spotifyは3ヶ月100円のキャンペーン中で、たっぷり試すことができます。
これでアルバムや曲をダイレクトに指定したり、プレイリストを使えるようになりました。
でも上手にアルバムや曲名を認識してくれなくて、思うように操作できません。意味ないし!
最初はそれでフラストレーションが溜まっていたんですが、2〜3週間のうちに徐々に好みの曲ばかりかかるようになってきました。
Spotifyは毎日使っていると、驚くべき精度でユーザーの好みを認識してくれます。それで最終的には何も指定しなくても毎回心地よい曲が流れてくるくらいにSpotifyは賢いやつでした。
なので今は、電源つけて(これが面倒)、「OKグーグル、音楽再生」だけで、ちゃんとリラックスできる曲を流してくれてます。
好きな曲って財産だと思う!
Spotifyって2008年から続いているサービスで、変化が激しいこの業界を10年も生き残っている。やっぱり使ってみないと良さってわかりませんね。音楽発見サービスというだけのことはあります。
ラジオもランダムで知らない曲が流れてくるわけですが、Spotifyは自分にあった音楽が流れてくる。そんなに大したことない機能だと思ってましたが、違いました。
やっぱり自分が思った以上に知らない曲が世界にはあって、お気に入りの曲をこんなにバンバン発見できるのは、喜び以外の何者でもない。
たとえば今までベスト盤しか持ってなかったアーティストからたくさん名曲を発見したりして、嬉しくなります。
JBLサウンド
JBLってJazzの再生に定評があって、大きなウーハーから出るスピード感ある低音が特徴のブランドですが、「JBL LINK 10」はその特徴が出るほどの価格帯ではないとは言え、十分に低音も出てるし、声がキレイに聴こえるようにチューニングされてて、気持ち良い音です。
Google Home系のスマートスピーカーはAmazonでは買えないみたい。徹底してる!