皆さんブログのフッターにコピーライトを表記しているでしょうか?
実は現在コピーライト表記に法的な意味はないので、表記してもただのデザイン上の飾りでしかありません。
しかし作者や作成年の確認になったりデザイン的に見栄えもするので、多くのサイトで表記されています。法的な意味は持たないとしても、歴史あるサイトなら開設年と最新年を併記してアピールしましょう。
本記事では最新年をPHPで自動更新する方法と、プロフィールページなどの年齢が誕生日に自動更新されるショートコードを紹介します。
コピーライトの自動更新
ワードプレスにおいてコピーライトを表示する場所は多くの場合でfooter.phpだと思います。 フッターのテンプレートの該当位置に下のコードを挿入してください。
Copyright© 2011–<?php echo date('Y'); ?> <?php bloginfo('name'); ?> All rights reserved.
ブログの開設年は各自修正してください。ポイントはecho date(‘Y’);という命令で、これが最新の西暦に置き換わります。bloginfo(‘name’);はブログ名に置き換わります。
コピーライト表記については新年のコピーライト年度更新、おすすめの方法 by @tsujを参考にさせて頂きました。
年齢の自動更新
以下のショートコードをfunctions.phpに追加してください。
- functions.php
-
/* 誕生日から年齢を算出 [get_age birth="19850101"] */ function sc_get_age($atts) { extract(shortcode_atts(array( 'birth' => '', ), $atts)); return (int)((date('Ymd') - $birth)/10000); } add_shortcode('get_age', 'sc_get_age');
- 呼び出し方法
[get_age birth="19850101"]才
- 出力結果
- 39才
年齢の算出には有名なアルゴリズムを使っており、通常の使用には問題はありませんが、 日本の法律に厳密には沿っていないようです。もし厳密な年齢算出を求める場合は別のアルゴリズムを導入してください。
上記の問題についてはある地方公務員電算担当のナヤミさんのサイトにて詳しく紹介されています。