アーティスティックな壁紙が作れる『Flat Surface Shader』

iPhone with Flat Surface Shader

抽象的なオリジナル壁紙を作れるサイトをご紹介します。元はJavaScript用のポリゴンシェーダのサンプルサイトのようですが、指定サイズで画像出力ができるので、上のようなiPhone用壁紙が作れます。もちろんデスクトップ用でもOKです。

ポリゴンの密度や色・光源などを多彩に設定できるので、自分好みの一枚が作れるかと。

 

作り方

サイトを開くと既にポリゴンがウネウネと動いてます。

Flat Surface ShaderのスクリーンショットFlat Surface Shader

Flat Surface Shaderコントロールパネル画面の右端のコントロールパネルで全てを制御します。ひとまず一番上のshowをクリックしてタイトル文字を消してしまいましょう。

項目はどれも即反映されるので直感的に把握できると思います。

とりあえず一番下のExportタブを開き、中のexportをクリックすれば、別ウィンドウに画像が出力されます。

初期サイズは2000×1000と横長です。これをiPhone4なら640×960、iPhone5なら640×1136と、同じくExportタブ内のwidthとheightで設定します。

あとは好みの色や形になるようパラメータを追い込みましょう。項目は触れば分かると思いますが大雑把にこんな感じ。

UIshowでタイトル文字を消せる。
Render画像出力したいので標準のcanvasでOK。
Mesh背景のうねうね動いてるポリゴンの色とか大きさ。適当にいじったら分かると思う。
Lightマウスを追従してる光源の設定。autopilotで適当に動く。光源は5つまで増やせる。
Exportexportで画像出力。欲しい画像サイズをwidthとheightに設定する。動きまわってる光源位置も固定できる。

ポリゴンと光源の色設定にあるambientとdiffuseはなんぞ?って点ですが、ambientは環境光でポリゴンや光源に関係なく全面に着色され、diffuseが光源の影響を受けます。下の画像だと緑がambientで青がdiffuseです。

この2つが分かってくると色に深みを出せるようになります(・∀・)

Flat Surface Shaderサンプル