トロッコ問題を子供に尋ねられたら

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タンブラーに流れてきたトロッコ問題。忘れた頃にやってきて毎回考えてしまう。作業員に知り合いはなく、彼らの社会的地位なども考えないとする。

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この問題に正解はないのだけど、比率では多くの人が5人を助ける行動を選ぶ。多数の幸福に価値を見出す功利主義。そこで今度は、線路の上に橋があったとして、橋の上に自分と太った男の2人が立っている。太った男を突き落とせばトロッコは脱線して止まる。さあどうする?

1人を犠牲にする事に変わりはないが行為に違いがある。この例だと、今後は逆に多くの人(85%)が何もしない。

さて、あなたはポイントを切り替える?という問題。

こんな説明では何を言ってるのか分からないよ!カヲルくん!な方はこちらを。2分の動画です。

 

5000人以上が回答したテストでは、ポイントを切り替える行為は89%の人が許されると答えたのに対して、太った人を突き落とす行為は11%のみ許されると答えたようだ。

結果は一緒でも行為の違いによって発生する矛盾。子供に尋ねられたら・・・正直に正解はないというしかないか。もし奇跡的にこのような状況に陥っても、私はどうせ体が動かないだろうけど。

 

こちらは12才のあーちゃんがトロッコ問題に答える記事。まさに大人顔負け。

あーちゃんに「トロッコ問題」をやらせてみた : あーちゃんはmath kid

トロッコ問題は、現実には、5人の中に知人がいるかもしれないし、彼らの社会的地位も考える必要がある。単純化しすぎており、複雑な事情を解きほぐし類型的事例として取り扱う法学の訓練に近く、倫理的思考を育てるというよりは法学演習なのではという記事。

ララビアータ:トロッコ問題

サンデル教授の正義の授業。トロッコ問題にも触れています。

トロッコ問題 – Wikipedia

 

 

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