ルー・リードと完璧な1日

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昨日、享年71才でLou Reedが亡くなった。『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』は知らなくとも、バナナのジャケットは有名なので、どっかで見たって人も多いかもしれません。

彼のアルバムは数枚聞いてきたが、一番好きな曲が”Perfect Day”で、映画『トレインスポッティング』の中でも指折りの名シーンに挿入されていた。

その”Perfect Day”がU2のBonoやDavid Bowie、Elton Johnといったアーティストにカバーされた1997年のBBCの動画。最初に本人が登場します。個人的にはSuzanne VegaやBurning Spearの個性にピンときて面白かった。

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“Perfect Day”の歌詞は、ダメな男が自分自身に絶望しながらも彼女に救いを見出してはいるが、最後は彼女をもダメにしてしまう事を悲観したダウナーな歌で、一般的な解釈として、彼女の部分がそのまま何か麻薬の隠喩だろうと言われている。

 

Perfect Dayの歌詞と訳

Just a perfect day
Drink sangria in the park
And then later, when it gets dark
We go home

Just a perfect day
Feed animals in the zoo
Then later a movie, too
And then home

Oh, it’s such a perfect day
I’m glad I spent it with you
Oh, such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on

Just a perfect day
Problems all left alone
Weekenders on our own
It’s such fun

Just a perfect day
You made me forget myself
I thought I was someone else
Someone good

Oh, it’s such a perfect day
I’m glad I spent it with you
Oh, such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on

You’re going to reap just what you sow
You’re going to reap just what you sow
You’re going to reap just what you sow
You’re going to reap just what you sow
完璧な1日
公園でサングリアを飲んで
そのあと暗くなって
二人で家に帰る

完璧な1日
動物園で餌をやり
それから映画を見て
家に帰る

ああ、そんな完璧な日を
君と過ごせて嬉しい
完璧な1日
君のおかげでやっていける


完璧な1日
問題は全部忘れて
二人で週末の旅行
なんて楽しいんだろう

完璧な1日
君は俺自身を忘れさせてくれた
俺がもっとましな
別の誰かだったらよかった

ああ、そんな完璧な日を
君と過ごせて嬉しい
完璧な1日
君のおかげでやっていける


君はこの報いをうけるよ



※You’re going to reap just what you sowの直訳は『あなたはまいた種を刈り取る』

個人的には、彼女=麻薬という解釈より、彼はドラッグによって彼女との日々を何とか楽しく過ごしているのでは?と勝手にそう思って聴いてた。

 

トレインスポッティングでの挿入シーン

『トレインスポッティング』では、ヘロインを絶っていた主人公が退屈な日常に耐え切れず再び手を出してしまうシーンで使われている。

 

Duran Duran – Perfect Day

Duran Duranにもカバーされており、古い動画ですが凄すぎです。

 

Susan Boyle – Perfect Day

今回、記事の為にWikiを調べてたらSusan Boyleもカバーしていました。キャラクターの方向性違うけどどうかな?と見てみましたが、なるほど。こっちに持っていったか。

 

ルー・リード自身、ドラッグに溺れていた時期が長かったようだが、寿命について考えてしまった。安らかな眠りを。

 

 

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