先月2年ぶりにMac miniの新モデルが登場しました。新モデルがでたら買おう!とずっと待ってたんですが、今回はなんとも微妙なラインナップ。ちなみに今はMacBook airをメインで使っており、そこでiosアプリやweb開発をしてるので、なんとかやっているけども、カツカツではあります。
あと2年?待つのは厳しい。というわけで旧モデルも視野に入れて購入検討してみました。ちなみに結論からいって、既に定価越えのプレミアがつきだした旧モデルのMD388J/Aを定価にて購入しました。早く買えばよかったよ! 市場は正直なもので現時点で定価+2万くらいの相場です。
比較のながれ
比較したのはMac miniの新旧6モデル。MD388J/Aを選んだのは、RAM&HDDを交換できる最後のMac miniになりそうだったから。
Mac mini 2012
CPU | 型番 | メモリ | HDD | 定価 | |
梅 | Core i5 (2.5GHz) | MD387J/A | 4G | 500M | ¥52,800 |
竹 | Core i7 (2.3GHz) | MD388J/A | 4G | 1T | ¥68,800 |
松 | Core i7 (2.3GHz) | MD389J/A | 4G | 2T | ¥88,500 |
- HDDとRAMは自分で増設できる。
Mac mini 2014
CPU | 型番 | メモリ | HDD | 定価 | |
梅 | Core i5 (1.4GHz) | MGEM2J/A | 4G | 500M | ¥52,800 |
竹 | Core i5 (2.6GHz) | MGEN2J/A | 8G | 1T | ¥74,800 |
松 | Core i5 (2.8GHz) | MGEQ2J/A | 8G | 1T Fusion | ¥106,800 |
- RAMの増設が不可能に。
- そのうちHDD増設キットはでるかも。
私の場合、とりあえず仕事&開発用途なので梅モデルはなし。新モデルをBTOでカスタマイズすれば、お望みのスペックが手にはいりますが、できればコスパ良く買い物したいのでBTOはパスです。それにBTOは時間かかるから好きじゃないし。というわけで以下はベースモデルでの比較。
新モデルから選ぶとして、現在のairのSSDと同等以上のレスポンスを引き出すには、1T FusionのMGEQ2J/Aを選択するほかない。しかし松のMGEQ2J/Aと竹のMGEN2J/Aの違いはFusionか否かのみであり(クロックは無視)、その差額3万は足元狙った感じでコスパ悪すぎ。つまり竹モデルが一番コスパ良いわけだけど、HDDじゃ起動のレスポンスとかairよりも遅くなるハズ。
せっかく新しいMac買うのにAirよりレスポンス悪いなんてムリです。よって新モデルから選ぶならMGEQ2J/Aしかない。つまりBTOでメモリとHDD変えてよって戦略になったんですね。
新モデルはGPU性能大幅アップ&Haswell搭載で十分にパワーアップしているものの、CPUはi5オンリー。ベンチマークも旧モデルから性能落ち。そこまでCPUを酷使する必要がなければいいけど、アプリ開発や3DCGもするのでCPUは大事。ってかメモリだって16Gは欲しい。だからBTOしてねって話なんだよね。
一方2012の旧モデル
HDD増設可能という実績があるので自由なドライブ構成が可能。竹のMD388J/Aをメモリ16Gにすれば(BTOなし&CPU性能重視では)現時点のコスパ最強はMD388J/Aになる。メーカー保証必須なら別にして、自作派なら、いじれる最後のMac miniって超魅力。
ネットだと高騰中のMD388J/Aですが、私の場合は近場の電気屋さんに何件か電話して発見しました。こーいう時はネットよりもローカルが強いです。