ネットで出会った7つの助言

かわいいBjork

落ちる人間は決して頭が悪いのではない。

生活リズム、勉強のリズムを作り出せない人間なんだ。勉強が出来る出来ないより、そっちのほうが重要ということ。これから浪人する人はそこを肝に銘じてほしい。

精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、それ以外のところから原因を探してしまうんだ。

by 落合博満

 

信頼できない話は大声でやって来る

「信頼できる話」っていうのは、割と淡々とやって来ますよね。

――淡々とやって来る?

淡々とやって来る。そして、「信頼できない話」は、大声でやって来る。糸井重里さんが、誰を信頼するかっていったら、なるべく脅かさない人だとか、なるべくユーモアがある人だとか書いていらっしゃったんだけど、こういう見方は判断の基準として意外に正しいんじゃないかと思います。声が大きくて脅すようなことを言っている人たちの主張はたいてい科学的におかしい。

「信頼できない話は大声でやって来る」 科学者、菊池誠さん<「どうする?原発」インタビュー第6回>(3/4ページ) | ニコニコニュース

 

4分間勉強法

えっ。人生が変わったメソッド?それをまず教えてください!

「4分間勉強法っていうんですけど」

4分間?4分間だけ?

「そうですアメリカの、レナード・ズーニン博士という心理学者が提唱したメソッドなんですが、なかなかやる気が出ないときってあるじゃないですか。そういうときに、まず4分間だけ、と決めて、始めるんです」

4分間でやめてもいいんですか?

「やめてもいいんです。それでできなかったら、それはそれでいい。でもね、やめられないんですよ、これが。2分くらいまでは、時間を意識してるんですが、3分以上たつと、もう時間を忘れて、それをやってるはずです。そうすればしめたものです」

やる気があったかどうかは関係なくなっちゃうんですね。自分で自分をだますっていうか‥‥

「そう、脳をだますんです。4分間。これだけ覚えておけばいい」

ほぼ日刊イトイ新聞 – 樹の上の秘密基地

 

寝付く方法

簡単だけど驚くほど効果的だったのが、寝付く方法。

脳内で「あーーーーーーー」と一定の音を再生し続ける、それだけ。人間の脳みそが、一度に一つのことしか意識できないのを利用したもので、「あーーー」と再生することで、眠れなくなる脳内会話をさせないのだそうだ。

自分はこれで、一時期常用していた眠剤が不用になった。

驚くほど効果的な寝つきを良くする方法 脳内で「あーーーーーーー」とか一定の音を再生し続ける | ライフハックちゃんねる弐式

 

リリースジャンキー

問題を一瞬忘れるために、開発作業に没頭するという状態(リリースジャンキー)になると、モノを作っている感があって、楽しいのですが、問題は解決していないという状態になります。

リリースジャンキーにならないようにしよう! – nanapi社長日記 @kensuu

 

映画「マトリックス」の真実

『マトリックス』が特別な映画だった理由は、あれが現実を告発する映画だったからだ。

「この世はマトリックスだ!」

「この映画を観ているお前もお前もお前もお前も、マトリックスの中にいる」

「気づけ!そしてブッ壊せ!」

『マトリックス』でネオやモーフィアスがやっていたことは、テロ以外の何ものでもない。マトリックス支配に気づいてないやつらは我々の敵だからブッ殺しても構わないとする思想も、思いっきりテロリストの考えかただ。社会秩序という名の支配を維持しようとするエージェントたちも、映画の中だけの存在ではない。彼らは警官であり、FBIであり、司法であり、国家であり、およそ他人を支配しようとする全ての人々である。我々の現実世界にゴロゴロいる連中だ。映画『マトリックス』はテロ行為を礼賛し、支配に喧嘩を売り、時代を撃った。だからこそ類いまれな、危険極まりない過激な映画になった。

『リローデッド』、『レボリューションズ』はまったく違う映画になってしまった。『マトリックス』が徹底して現実に喧嘩を売りまくったのに対して、2本の続編は架空の物語を語る普通のSF映画だ。劇中でマトリックスの中にいる時間は激減し、ザイオンやホバークラフト船内でのお話が増えた。ネオたちは、外からマトリックスを変えることで人類を救おうとしている。しかし一作目をヒットさせたあとのウォシャウスキー兄弟は、非常に重要なことを忘れてしまってはいないか。それは、映画を観ている観客たちはいまだにマトリックスの中にいるという事実だ。

CinemaScape/Comment: マトリックス レボリューションズ

 

名前をなくす

「最近僕が見つけたやり方は、“名前をなくす”ことです。たとえば“コップ“は液体を入れて飲むことに使う道具ですが、それ以上のものではありません。でもその名前を取ってしまえば、花瓶やペン立てに使おうとか、金魚を飼おうとか、積み上げて建物を作っちゃおうとか、自由な発想が出てくる。すると結構いろんな使い方が想像できて面白いんですよ。レールが引かれている今の世の中ではすべてのものに名前が付いていて、それが使い方を規定しています。だから、いったん名前を外して『これって何をするものだろう?』と向き合うことにしたんです」

初めて考えるときのように | 谷尻誠 | TheFutureTimes