ゆるいフリーランスになる方法

ミルフォード・ビーチ

フリーランスは毎朝出社しなくていい。それだけでメチャ魅力的ですね。私は会社員時代は月曜が憂鬱で仕方なかったし、朝も苦手で、毎朝、不機嫌からのスタートでした。でも会社では元気に振る舞わないといけない。今でも目覚ましの音が嫌いです。

それに比べると今は天国。規則正しい生活を心がけてはいますが、時間に縛られない人生を一度経験してしまうと、会社員には戻れません。毎夜ゆったりくつろげますし、朝1時間余分に寝ても誰にも文句は言われません。

フリーランスは自分の力で稼いでいくので「会社をクビになったら」とか、「問題を起こしたら・・・」といった重圧から開放されます。責任感が強い人ほど、そういった「もし」を感じやすいと思います。一方フリーランスは手に職をつける生き方なので失うものがありません。

ただ甘くはない!私は今フリーランス10年目ですが、何度も稼げなくなったし、メンタルを安定させることだって容易じゃない。それに向き不向きもあります。フリーランスになるのは簡単です。いつでもなれます。じっくり考えてから決断しましょう。

 

フリーランスになるには

スターバックスと緑

フリーランスになるのに申告はいらないので、とにかく一人で生計を立てていればフリーランスと名乗れます。

ちなみに、20年位前の「フリーランス」の響きって、カメラマンとかライターといった一部の業界人って感じで、とても自分には関係ない生き方だと思っていました。だから私は高卒で普通に就職しました。それしか選択肢がなかった。

でも今は、クラウドワークス クラウドテック といったサイトで、簡単にネットだけで完結できる仕事が探せます。

だからまずは、

市場リサーチの癖をつける

  • どんな仕事があるのか?

  • 自分にできそうか?

といった視点で、市場ニーズを確認しましょう。

仮に自分でもできそうな仕事が見つかったら、その分野でフリーランスになれるかもしれません。そして仕事をこなしていくうちに、今度は自分が仕事を発注する側に立つことになるかもしれません。

そうやって自分に出来る仕事を増やしていく事が、フリーランスの成長です。

そのうち稼ぎが増えてくると、法人にして税金対策をした方がお得になります。一応それがフリーランスのゴールでしょうか。

 

なるのは簡単ですが

足元

フリーランスとして仕事をこなしているうちに「なんの為にフリーになったんだろう?」と思うことがあります。

例えば収入を安定させようとすると、やりたくない仕事も進んでやる必要がでてきます。会社員時代なら上司に甘えて不本意ながらできた仕事が、率先して「やらせてください!」と言う必要もでてくる。

私は「なんの為にフリーになったんだろう?」と何度も考えました。

皆さんは、なぜフリーランスになろうとしていますか?

フリーランスになる理由を明確化しておこう

  • 自分は会社員には向いていない

  • 自由に仕事して大きく稼ぎたい

  • 自分のペースで生きていきたい

  • 自分でサービスを作りたい

  • 会社員よりフリーランサーが輝いて見える

  • 生きている実感が欲しい

フリーランスになるのは簡単なんですが、問題は長期に渡って生計を立てていけるかどうか。そこの見通しが立たないと、勇み足になってしまいます。

でも正直、見通しなんて立たないですね。しばらくは大丈夫そうだ・・・くらいの未来予想しかできない。 私がフリーになった時は、今から思えばかなり甘い覚悟で、単純に「会社員には向いていない」というきっかけでした。

 

フリーランスに向いている人

白川公園の科学館

まずは起業家タイプの人。意識が高く前向きにバリバリ仕事をこなせる。そもそもフリーや会社員といった肩書きなんて関係ないかも。どんどん新しい仕事を作ってください。

次に職人タイプの人。じっくり一つの仕事を極めていけるが組織の歯車になるのは苦手。フリーランスは付き合いより仕事のクオリティを見てもらいやすいので、その道のプロとして有名になれるかも。

ちなみに私がフリーになった動機は、もっと後ろ向きな理由でした。

私がフリーランスになった理由

  • 仕事は好きだが人間関係がしんどい

    仕事の事を考えなきゃいけないのに、それより長く人間関係について考えてしまう。

  • 人の目を気にしすぎる

    集団の中でプレイヤーにならず観察者になってしまう。

  • 上司に取り入ろうとしない

  • お金のために割り切れない事が多い

    会社員として模範となる行動をとれない。自分の価値観・倫理観を優先してしまう。

 

フリーランスに向いていない人

風車

全体から考えると、やはりフリーランスは少数派の生き方だと思います。

フリーランスが長くなると実感しますが、仕事内容や能力的には問題なくても、人は良くも悪くも一人では生きられないので、組織に所属するのが、最も人間的に成長できる機会に恵まれるかな?と思います。

その意味では、「自分はマイノリティだ」と感じたことがないのであれば、フリーランスに向いていないでしょう。

たとえば下のような人は組織で働いた方が得るものが多いかもしれません。

フリーランスより会社員の方が自分を活かせるタイプ

  • 収入が安定しないとかなり不安になる

  • 何事にも我を通さず取り組める

  • コダワリの垣根を超えた協調性がある

  • 就職や結婚などのイベントにも疑問を持たず取り組める

 

人は一人では生きられない

よく言われることですが、私は長い間、そんな事はないと思っていました。 一人でいくらでも映画や本を楽しめるので、ずっとそうやって楽しみ続ければいいかな?くらいに思っていました。

しかしそれも最初は楽しいのですが、どこまでいっても自分のためなので最終的に空しくなってきて、お金・仕事へのモチベーションが低下してきます。 それはフリーランスには致命的です。

長くフリーランスを続けるには、仲間か、家庭か、良きパートナーが必要だと思います。

 

フリーランスのメリットとデメリット

白いベンチと花

フリーランスの最も大きな特徴は自由です。

フリーランスのメリット

  • 自由

  • 自分のペースで仕事ができる

  • 偏見のない視野が持てる

  • 生きている実感が持てる

とにかく自由なので、自分の人生を好きなように生きることができます。物事はすべては自分のメンタル次第で苦しくも楽しくもなる。なので状況に左右されないセルフコントロールを身に着けないと、ネガティブに引っ張られていきます。あとどこの組織にも属さないので、リベラルな視野を持っていられます。基本的に年齢が上がるほど、属した組織への同化が求められます。

生きている実感というのは、危険を好む方がいるように、ギリギリの状況ほど得られるものです。仕事のモチベーションが下がってお金が減り続ける状況にどこまで耐えられるか?そして「どうやってそこから脱出するのか?」「あれ?見当もつかないんですけど?」といった状況は、生きている実感に繋がるとも言えます。

フリーランスのデメリット

  • 自由すぎる

  • 収入が安定しない

  • すべて自己責任

  • 社会的地位は低い

自由は扱いが難しく、突然精神的に落ち込んだりします。「こんな風に過ごしていて大丈夫だろうか?」とか。収入が安定しない事も手伝って不安になります。でもそれが生きるってことなので、会社員であっても同じなのかもしれません。あと社会的に弱小の扱いを受けるので、それが気になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

フリーランスになるタイミング

木々と空

ブロガーやアフィリエイター業界を見ていると、最近は20代前半でいきなりフリーランスになる方も増えているようです。

それも確かに新しい働き方・生き方だと思います。

しかし私は30才まで会社で仕事を覚えた身なので、そこはちょっと保守的に考えます。

若いときに社会人経験をした方がいい?

リサーチ能力と粘り強さがあれば、20代でもネットで稼ぐことは比較的やさしいと思いますが、問題は勢いが止まった時。どんな人にもいつか必ずやってきます。

勢いが止まったときに、会社員の経験があると、過去からヒントをもらうことが多々あります。

会社員時代には気づかなかったとしても、自分がその立場になれば、昔の先輩の言葉を思い出したりして、前に進むことができたりします。

学生からフリーランスになるには?

一度フリーランスを経験すると、おそらくもう会社員にはなりたくなくなるので、ならば一生フリーで生きるということです。

20代と30代では、仕事に求められるスキルや考え方が変わってきます。

20代は若さというゲインで仕事を回せていることに気づきにくい。ブログにしても何年も勢いを持続させることは個人ではかなり厳しい。30代になると同世代は完全に時代を動かしているプロなので、仕事にも高いレベルが要求されます。

つまり何が言いたいかというと、学生からフリーランスになるのは、それなりの覚悟が必要だと思います。

 

専門性を高めるかマルチプレイヤーになるか

キーボードとマウス

一般的な会社は、従業員がそれぞれ専門に分かれ、全体の戦闘力を上げる構成をとります。 しかしフリーランスになると、自分で仕事を作るか、または受けるかしなければいけません。 そのときは当然ですが一般感覚や社交性が要求されます。

しかしプロフェッショナルとして専門性が高くなればなるほど、その内容はマニアックになるので、普通の会話に自信がなくなったりします。 「悪い人ではないんだけど、いきなりぶっとんだ話ふってくるよね」みたいな人です。 組織にいるときは、コミュ力が不足していても周りが吸収してくれるので回りますが、フリーになるとそうはいきません。 一緒に仕事をする人とちゃんとWin-Winが築けるか。技術力だけではなく、仕事への考え方や人間力も要求されます。 フリーランスとしての成長は、専門性と同時に、コミュ力や正しい仕事の考え方も身につけなければいけません。

そのためには、ブログで社会との窓口を作ったり、専門以外の分野も勉強したり、 仕事だけでなくちゃんと遊んだり、といった自己管理も必要になってくると思います。 その意味で私は、フリーランサーは専門性を高めるよりマルチプレイヤーになる方が、長くやっていけるかな?と思っています。

例えばプログラマーはデザインの勉強をして、需要を知るには人を知る必要があることや、他者への思いやりがデザインであることを知ったり、逆にデザイナーがプログラミングを勉強すれば、論理や秩序によって生まれる美しさへの感受性に磨きがかかると思います。

 

自由にゆるく生きるために頑張る!

テレビ塔

私は最初から「フリーランスになってバリバリ稼ぐ!」というのが目的ではありませんでした。 それよりは、社会のあり方や現代の生き方に疑問を感じ、かといって答えは見つからないけれど、とりあえずフリーランスという立場をとったというのが、正確な表現です。

そして今、フリーランスを10年続けて、ようやく答えが見えてきて、自分の選択は正しかった事がわかってきました。 疑問を感じながらも騙し騙し会社員を続けることが、どうしてもできない人には、それなりの理由があるのだと思います。

いろいろな考え方があると思いますが、私にとってフリーランスは、

私にとってのフリーランス

  • ただ自由に生きたいだけのゆるい系フリーランス!

  • 事業主としてバリバリ働きたいわけじゃない!

  • できるだけマルチになりたい!

ネットによって価値観が多様化している時代です。フリーランスとして自分らしく生きるのは大変ですが、その価値があると私は思います。

 

さて・・・ゆるく頑張ろうとするか!

 

 

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