オーディオってお金がかかる趣味なので、私はコスパ命の低価格オーディオを楽しんでいます。そのような低価格オーディオは「ピュアオーディオ」ならぬ「プアオーディオ」と呼ばれたりします。
PC用のスピーカーってUSBやBluetoothで接続できて手軽なんですが、音質的には少し物足りません。一方、同じ価格帯で小型スピーカーとアンプをセパレートで揃えてみると、ずっと臨場感のあるシステムが組めたりします。
いつも聴いてるシステム
PMC TB2SM
15年くらい使っているメインスピーカーです。2000年発売で定価はペア186,000円だったそうですが、値引きで13万円くらいで買ったかな?
PMCはあまり聞き慣れないメーカーかもしれませんが、スタジオモニターとして有名で、購入当時はそれなりに話題になっていました。
余談ですが、昔はアンプとスピーカーとCDプレイヤーに予算を均等に割るべきだと言われていました。予算10万なら約3万3千円ずつですね。
でも今は、DAC内蔵の中華デジタルアンプが3,000円とかで買える時代だし、性能もバッチリ。DACを外に出せるからプレイヤーは古いPCやスマホでもOK。なので、予算ギリギリまでスピーカーに当てるのが良さげです。
DENON PMA-2000IV
アンプはDENONを使っています。PMCと同時購入したアンプです。当時のオーディオ雑誌ではベストバイの常連でした。一度オーバーホールに出しましたが、今でも元気にPMCを鳴らしてくれています。
でもさすがに古くなってきているので、話題の格安中華アンプと比較試聴したんですが、中華アンプに座を奪われることなく、今でもDENONが鎮座しています。でも中華アンプもびっくりするくらい高機能なのが分かりました。
CHECK
Chord Mojo
PCオーディオに外付けDACは必須です。WindowsにせよMacにせよ、オンボードのライン出力は音質的に確認用レベルです。それだけ聴いてるうちは「けっこう音いいかも?」とか思うんですが、外付けDACと聴き比べてみると、音に伸びがなかったり、細かな音が聞こえない事に気がつきます。
私のDAC歴はONKYOの「SE-200PCI LTD」(これは内蔵型サウンドカードでした)、FOSTEXの「PC100USB」についで、Mojoが3代目です。Mojoは決して安くはないんですが、ハイエンドの入り口を垣間見せてくれるサウンドです。
CHECK
Audirvana
AudirvanaはiTunesのようなパソコン用音楽再生ソフトです。最初はMac版しかなかったんですが、現在はWindowsでも動きます。
再生ソフトはずっとiTunesを使ってきていますが、再生ソフトで音が変わることに対しては懐疑的でした。「イコライザーを通すだけじゃないの?」くらいに思っていました。 しかもAudirvanaって結構高くて1万円弱する。だから半信半疑、試用期間で視聴してみたんですが、iTunesと比べると一目瞭然。ボーカルが前に出てきて鮮やかな味付けになる。iTunesだと眠い音に感じるようになります。
イコライザーで中域を持ち上げてるとか、コンプレッサーで音圧を上げてるとか、そういう次元ではなく、音楽的に変化します。ボーカルが力強くなるので、感動しなかった曲で感動できるようになったりします。ソフト的にこれだけ音が変わるからオーディオは面白いです。
CHECK
ベッドサイドのシステム
DALI SPEKTOR1
ベッドサイドにセカンドシステムを組んでいます。DALIは「ZENSOR 1」が人気ですが、より小型のSPEKTOR1を買いました。DALIは温かみのある音楽的な音を奏でます。
スピーカーはブランドによって個性があるんですが、それって聴かないと分からないし、お店でじっくり視聴ってできませんよね。なのでスピーカーは、それなりに何組か所有しないと良し悪しって分かりません。「音楽的な音」って全部音楽だし!。
Elegiant Bluetoothアンプ
いろいろな中華アンプを比較して一番気に入ったアンプがこれです。小型スピーカーは能率が低いですが余裕で鳴らしてくれるし、元気な音というより大人の音って感じでバランスが良かった。中華アンプの中でも安い方です。
PCを閉じてる時もずっと電源入れっぱなし運用ですが、デジタルアンプの待機電力なんて微々たるものでしょうし、安いので気軽です。
CHECK
お風呂のオーディオ
JBL LINK 10
お風呂でSpotifyを聴くのに使っています。お風呂がリラクゼーションスペースに早変わり!という気分でつけてます。
家のお風呂はシャワーだけの時も多く、楽しむという発想自体なかったんですが、一度スマホで音楽を流してみたら、自分でも意外なほど音楽の世界に没入できました。リラックスできてるからだと思いますが、相乗効果はなかなかの物です。
ヘッドホン
audio-technica ATH-A2000Z
しばらく買い換えなくても良いような、長く使えるヘッドホンが欲しくて、視聴を繰り返した結果。「ATH-A2000Z」が自分にはベストでした。これより高いヘッドホンをいくつも視聴した結果です。
コレクションになると知りつつ、いくつもヘッドホンが欲しくなるんです。飾ったらテンション上がるんだろうなとか、ならそれもいいじゃないかとか思い始めています。
CHECK
過去のオーディオ
Aura British Stingray
Auraはデザインに惹かれて導入したアンプです。当時使っていたヤマハのAVアンプ「DSP-A2」との比較では、パワフルだけど、ややドライかな?という印象を持った記憶があります。
過去に所有していたオーディオ機器やオーディオ感は下の記事にまとめています。
CHECK