DENONの好感度がアップした話

PMA-2000IVフロントパネル

3ヶ月くらい前からアンプの調子がどーも変で、音楽を聴いてるとパチッとリレーの音がして切れる。でもすぐ復活するを繰り返した。最初は日に3回位で気にならなかったけど、それが1時間3回になり、最終的に1分3回になった。イラっときた。

 

修理費用はどれくらい?

アンプはDENONのPMA-2000IVという機種で10年ほどまえに購入。とっくに保証期間は過ぎている。新しいアンプを買おうとも思ったが、高いアンプなので捨てるのは惜しい。とりあえず修理費用を聞いてみることに。

最寄りのサービスセンターに電話して「調べないと分からないとは思いますが!」と念を押しつつ、状況を説明して費用を聞いてみる。すると多分13,000円位かなとのこと。

実はこの機種のこの症状。ネットでもチラホラ見かける。おそらく同じ問い合わせも多いのではと憶測できる。よって教えられた修理費用を遥かにオーバーする事はないと思われたので頼むことにした。

 

出張修理が無難

しかしこのアンプ。22キロである。小学1年生の平均体重が21.3キロである。さらにサービスセンターにアンプを持ち込むには電車で行くしかない。ちょっとした修行である。

出張修理は高いだろうと思いながらも尋ねてみると4,500円。梱包して集荷とか、電車賃とか、そーいうの考えると悪くない選択肢だ。というわけで出張修理をお願いすることになった。しかも翌日来てくれるという。

翌日、さっそくサービスの方が来てくれて診断開始。セレクターをちょんちょん触って接触を確認。問題はセレクターの劣化のようだ。でも修理しようと開けてみたら半固定VRも劣化しており、持ち帰ってオーバーホールしたほうが良いとのこと。すぐに直して欲しかったが、いい機会なのでやってもらうことにした。

 

すぐに直してくれたよ!

一週間くらいかかるかもとの事だったが、翌日に直ったとのTEL。仕事早い。さらにアンプは同じ人が届けてくれるという。あくまで出張修理という扱いのようだ。

最初の電話から3日で修理完了。持ち運びの手間も必要なかった。修理費用はセレクターとリレー2つと半固定VR2つとACアウトレットヒューズ2つ交換で約15,000円でした。

慣れ親しんだ音。気分一新で気持ち良い。あと10年持ってくれたら嬉しいな。