Chrome書記は、Google Chromeブラウザで動作する音声認識機能を使い、音声をテキスト化するWEBアプリ。最新のChromeとマイクが必要です。
マイクに向かって話した言葉がテキストに変換されます。Google音声認識は非常に精度が高く、メリハリよく丁寧に話すことによって、キーボードに匹敵する速度で文字入力が行えます。
印刷物の文字起こし等にお使いください。
使い方
サンプルで桃太郎を用意しました。音声認識ボタンを押してから発声してみてください。一気に長く読まないように、適度に間を置くことで認識率を上げることができます。長く間があくと自動的に認識処理は終了します。
間によって文章は区切られますが、清書ボタンでテキストエリアに連結することができます。文章をクリックで他の候補の表示、置き換えもできます。
サンプル
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
停止中
区切り
Chrome音声認識で英語のスピーキング力を測定するWEBアプリも公開してます。
市販の音声認識ソフト
市販の音声認識ソフトとしては、日本ではAmiVoiceとドラゴンスピーチの2大ソフトが双璧をなしています。
Chrome書記をみれば分かるとおり、現在はフリーでも充分に実用的な性能ですが、市販ソフトはさらに踏み込んだ使い勝手を実現しており、辞書登録などが可能なので認識力もずっと上がります。
AmiVoiceとドラゴンスピーチは長年のライバル関係の末、今はどちらも同程度のスペックを有しており、音声認識の進化も限界に近づいていると考えてよいでしょう。まとまった規模のテキスト起こしが必要ならば、専用ソフト・専用マイクの導入を検討しましょう。