1ヶ月くらい前にカメラ買いました。
パナソニックLUMIXの型落ちで『GX7mk2』というモデルなんですが、レンズキットが新品税込で4万円切ってたんで買いました。触ってみて実感してますが、これ、物凄いコスパだと思います。
ちなみに発売日は2016年5月。現行機種の『GX7mk3』は2018年3月発売です。ということでだいぶ古いんですが、それまで使ってた一眼『PENTAX K10D』は2006年のモデルだったんで、個人的には10年分の進歩が身に染みています。
α7IIIとかGH5と迷ったあげく
次に買うカメラは長く使いたかったので、どうせなら後悔のないモデルが欲しい!って伸ばし伸ばし来たんですが、 私の用途はWEBに写真上げるくらいだし、フラッグシップは不相応かなと。それより気楽に持ち運べる携帯性に惹かれ始めていました。
レンズは『LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6』をメルカリで購入。未使用で27,000円前後でした。
K10Dの時もSIGMAの17-70mmをつけっぱなしだったんで、今回も一本で行く予定。LEICAは高かったので諦めました。
レンズキットを買ったので『LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6』もありますが使っていません。何故かボディのみよりレンズキットの方が安かった。
1ヶ月使ってみて良かった点
マイクロフォーサーズの携帯性
愛用のチャムスのエコショルダーポーチにも予備バッテリー込みで余裕で入りました。これならいかにもカメラって感じがしないし、散歩にも手軽に持ち運べるようになりました。
1600万画素で十分の描画力。ローパスレスの解像も凄い
印刷用に撮ることはないので1600万画素で十分。トリミングも余裕です。ローパスフィルターレスなんでRAWで追い込んだ時も楽しい。ワクワクする画質です。
4K画質とDual I.S.手ぶれ補正の威力
4KはたまにGoPro7でも撮ってるんですが、やっぱりズームができると表現がグンと広がります。でもまだ全然使いこなせない感じ。あと動画撮影して分かったのが手ぶれ補正の威力。GoPro7のハイパースムースも凄いですが、やはり光学手ブレ補正には負けますね。GX7mk2は5倍ズーム時でも安定させてくるんで、Dual I.S.半端ないです。
操作性もGOOD
パナ機の操作性は素晴らしいって噂は聞いてましたが、確かにカスタマイズしやすいし、メニューもユーザーフレンドリーで分かりやすい。ボタン配置も違和感なく馴染めます。「なんだこの仕様は?」っていうストレスが溜まりません。
1ヶ月使ってみて残念な点
防塵防滴じゃない
防塵防滴ではないので、USBやバッテリーのフタの質感に若干不安が残ります。使い込んでいったら壊れそうだな的な。でもGH5とかLUMIX上位機種は防塵防滴ですね。
ファインダーのクオリティ
背面モニターが約104万画素に対し、ファインダーは約276万画素と高密度なんですが、ファインダーを覗くと残像感がある。なので今の所ファインダーをあまり使ってないんだけど、これは慣れそうかな。
Panasonic Image Appの安定性
Panasonic Image AppというLUMIXをスマホから操作できるアプリがあるんですが、iOSのPanasonic Image AppにWi-Fiで繋げても、しばらくすると通信が切れてしまう。LUMIX上位機種はUSB接続で操作できる『LUMIX Tether』があるので安定してそうですね。Androidだと安定するのかな?今度やってみよう。
いろいろ残念な点を書いてみましたが、これらは上位機種ではクリアされてる問題なんでカメラの仕様なんです。分かって買っているのでそんなに不満ではないんですが一応。
GX7mk2作例
名古屋フラリエ。寒い日でした。
薄い青色が印象的でした。
切り株。タワシみたいなモフモフ。
何気なく撮った一枚なのに存在感がでる描写力。
夕方の空気感でてるかな?
名古屋市美術館の傘立て。
光が反射してキレイでした。
アート系のプロファイルを使ってみた。
うまいハチミツを探すのだ!
中華アンプ勢揃い。頼もしい解像力です。
ありがとうK10D
今まで使ってきたK10D。上の方のGX7mk2の写真はこいつで撮影しました。K10Dは当時ニュージーランドで撮影するのに、とにかく頑丈なのが欲しくて買いました。ペンタには「頑丈なカメラメーカー」という印象があります。
ニュージーでは一人でいろいろ旅をしましたが、いつも一緒だったので愛着が湧いてしまって、今まで13年も現役で活躍してくれました。
美しい形をしています。まだどこも壊れていませんし、一度も壊れませんでした。たまに使ってあげようと思います。
GX7mk2は型落ちなんで在庫限りでしょうが、こちらが今回ご紹介したセットです。