iPad3きました~。正式名称はiPad3ではなく、ただ「iPad」だけ。しばらくは差別化のために「iPad3」とか「新iPad」と呼ばれそうです。iPad2も継続して販売されるので、新モデルが増えたという感じです。
大きな進化ポイントはRetinaディスプレイ採用とカメラ性能向上。Retinaディスプレイなので相当綺麗な表示になっていると思いますが、そこに価値ありと思うか否かは意見が割れるかも。
デジカメ + iPad + Eye-Fi で最強かも
今回採用されたRetinaディスプレイの高解像度(2048×1536)は、最近の高画素のデジカメ画像に最適。解像度だけではなく色の再現性も40%向上。かなりの高性能ディスプレイと言えます。
プロカメラマンなどの一部ユーザーを覗き、普通の人が家で使ってるディスプレイよりも高性能なわけだから、デジカメの画像を最も綺麗に見ることができるデバイスになる。
これでEye-Fiを使えば、撮影した瞬間に無線でiPadに画像を転送できるので、最強のプレビュー環境が整う。デジイチの撮影は瞬時にiPadで確認というスタイルが、このディスプレイの登場により一気に広がるかもしれない。
そんな状況を見越してか、かなり使えそうなフォトレタッチアプリ iPhoto for iPad が4.99ドルで本日発売。さすが~。
iPad2よりも若干重く厚くなってます
ディスプレイとカメラに加えCPU性能も向上しているのに、バッテリーの持ち時間はiPad2と変わらずの10時間。
いい所ばかりですが、バッテリー容量が増えたために、厚さは 8.8mm → 9.4mm、重さ 601g → 652g と増えています。これ、微妙に結構重くなっています。実際に持ってみても気付きそうなレベル。
Retinaディスプレイと気になる重さは発売日の3月16日からアップルストアで確認できます。個人的に期待していた触覚フィードバックは見送られました。
新iPadまとめ
- Retinaディスプレイ採用 1024×768 → 2048×1536へ
- 色再現性も40%向上
- プロセッサは4コアA5X
- カメラ性能の向上
- 裏面照射5MPセンサー
- 5エレメントレンズ
- ハイブレッドIRフィルタ
- アップルデザインの画像処理プロセッサ
- 動画撮影
- 1080p
- ソフトウェアブレ補正
- 3次元ノイズリダクション
- 音声入力
- 音声テキスト化