ネイチャーヘキサゴン

揺らめく炎を見ていると不思議と気持ちが落ち着くように、雪の結晶にも不思議な自然の美しさがある。

結晶の中心には小さなチリがあって、そのチリを軸として水が氷となり結晶化していく。

空から地上に落ちてくる間、暖かいところを通過したり風になびいたりして結晶化にバラつきがでるので、2つと同じ形がない。

しかし基本的に全てが六角形である。

これは水の分子H2Oの結合角度が約120度のため、六角形の結晶体になりやすいからだそうだ。

※余談だが、電子レンジはマイクロ波という電波によって、この水分子を振動させて加熱している。

この六角形。蜂の巣などでもよく見るハニカム構造(honeycomb)がある。広い面積で何かを作る時に、ハニカム構造にして中空にすることで、強度はあまり落とさずに素材の量を減らすことができる。

本当は円で敷き詰めるのが最も材料が減らせるのだけど、それだと円と円の間にも隙間ができてしまう。ピッタリ隣りと隣接した上で、最も材料が減らせる形がハニカムなのだ。

このキノコ、なんの為か分からないが、ハニカム状のマントを広げている。まるで縄張りを主張しているようだ。昆虫だけでなく菌類も合理的な形を知っているのだ。

近年、サッカーゴールの網が格子状からハニカム状のネットに変更されたようだが、これはゴールした際にボールがネットに絡めとられ、ゴールに突き刺さるように見えると言う演出的な理由によるそうだ。

 

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